桂院生室

桂院生室

工学研究科の大学院生ってなにやってんの?

コロナ休みのとある一日

2020/4/24(金)

 

コロナ休みで研究室に行くこともなく3週間が経った。

今、私は危機感を抱いている。

 

危機感1:就職氷河期に対する危機感。

危機感2:研究モチベ低下に対する危機感。

 

この二つである。

 

 

まず、就職氷河期に対する危機感について。

多くの2022年卒の学生も同じ危機感を抱いているのではないかと思うが、

このコロナによる経済の停滞で訪れるであろう不景気とそれに伴う就職難が怖い。

 

就職難易度だけで考えると、2020卒で学部卒の就活をすれば引く手数多の時代であったと考えると、大学院進学が裏目に出ている感じもする。

 

先日(4/23)に経団連会長の中西宏明さんが「第二の就職氷河期世代を作らない」として企業に柔軟な対応を取るよう呼びかけたという記事を読んだ。

インターンの立ち位置の見直しも行われるようだ。日本の就活形態も今まさに変遷期にあるのかもしれない。

一学生としてはできる限り情報を集めて、進路を冷静に選択しようというところだ。

 

個人的に興味のある航空宇宙関係の仕事は「不要ではないが不急である」といったところだろうか。コロナの影響を大きく受ける可能性もあり不安だ。

困った時代に生まれちまったなあ。

 

 

さて、次は研究モチベ低下に対する危機感について。

先ほども述べたが、ここ3週間全く研究室に行っていない。(行けない。)

卒論時のペースであれば、新たに工作した治具で試験片を作り、実験を行い、データを取って、解析と比較する、くらいの進捗を生めているのではないかと思う。

 

私の研究は、実験無しには始まらないタイプのもので、コロナの影響をモロに受けている。とはいえ何もしない訳にはいかないので、在宅で論文を読もうということになる。

この論文読みのモチベが湧かない。

これは論文選びがどうとかいうものではなく、在宅という環境が原因だと思う。

 

研究室であれば、研究室の仲間が各々研究に取り組んでおり、自分でどんどん研究を進めようとモチベが湧くのであるが、家だとそうはいかない。

理由はおそらく監視がないから、他の魅力的な怠惰な過ごし方があるから、であろう。

(コロナ期間の勉強仲間を募集したい。)

 

こういうわけでとりあえず戒めのために1日を振り返る。

10:00 起床、朝食

10:30 〜12:00 オンライン授業(録画)

12:00〜13:00 昼食

13:00〜14:30 オンライン授業(zoom)

14:30〜16:00 youtube(バラエティ系youtuberの動画)

16:00〜17:30 課題

17:30〜18:30 ゲーム(Lol

18:30〜19:30 夕食、ニュース

19:30〜22:30 ゲーム(Lol

22:30〜23:30 youtube(MTG開封動画、就職関係の動画)

23:30〜24:00 風呂など

 

起きてる時間:14時間

 必需行動時間:3時間

 勉強時間:4.5時間

 ぐうたら時間:6.5時間

 

あー、怠惰やなあ。

 

研究室に行けば最低でも6時間(10:00-17:00)は勉強しているので、在宅での勉強モチベの低さが際立つ。(ゲームしすぎかも)

 

改善点としては、ぐうたら時間の中から運動時間を0.5時間は確保したいのと勉強時間を追加で1.5時間は取りたい。

 

それではまた。